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毎朝ウィンナーコーヒーを注文される、 ワーグナーさんから話題本の情報です。
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『沈船爆破 極限のソ満国境戦線 知られざる真実』大塚 正茂:著
2018年2月刊行!
終戦時の満州、若き見習士官が強力なソ連軍を相手に
勇気と知力を尽くして戦った記録――
学徒出陣で陸軍に入り、工兵隊の見習士官として黒竜江省のチャムスへ向かった若き見習い士官。
師団参謀からじきじきに受けた命令は、ソ連軍艦隊の松花江遡上を妨げるための「沈船爆破」であった・・・・・・。
実際の戦場を知る著者による体験談は、現場の真実を語っています。
生死をかけた戦いを、飾らず、誇らず綴った本書は、
後世に伝えるべき、太平洋戦争の真実の1ページでしょう。
戦後に生まれた世代は、主に戦争の負の部分を教わってきました。
しかし、実際の戦場で戦った人たちはどのような気持ちで銃を握り締めていたのでしょう?
後悔し、恥じるばかりの歴史ではなく、誇るべき先人たちがそこには居たはずです。
https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-19040-2.jsp