ぶんげいしゃだより

都内のどこかにある「ぶんげいしゃ珈琲店」。今日も本好きが集まって、本について話に花を咲かせます――。by 文芸社

SNSで大反響 涙よりせつないラブストーリー!

ミックストーストを愛する男、ブレンデルさんから書店展開の情報が入りました !!

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「死ぬ準備はできた。だからあとは精一杯生きてみるよ。」

小坂流加さん著の『余命10年』。発売3か月で7刷15万部を突破しました。

元々は2007年に文芸社から自費出版された作品ですが、

新鋭作家を発掘する新レーベルの文芸社文庫NEOの担当者の目に留まり、

改稿のうえ発刊された本です。

20代、女性。余命10年という避けられない未来。

10年は長いのか?短いのか?切実な描写に、いつの間にか涙が溢れる。

表紙の裏に記載された著者プロフィール

「7月4日生まれ。静岡県出身。第3回講談社ティーンズハート大賞で気大賞を受賞。

本作の編集が終わった直後、病状が悪化。刊行を待つことなく2017年2月逝去。」

命をかけて書き切った本を全国の読者のもとに届き、大きな感動を与えています。

「ブックエキスプレス新宿南口店」での展開の様子を紹介します。

 

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「是非、映像化をしてほしい」と、たくさんのお便りもいただいています。

書籍詳細 : 【文庫】 余命10年 - 文芸社