ぶんげいしゃだより

都内のどこかにある「ぶんげいしゃ珈琲店」。今日も本好きが集まって、本について話に花を咲かせます――。by 文芸社

きまってホットココアを注文される、ロベルト・シューマンさんから話題本の情報です。

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『巡る想い ~忘れな草~』草陰忍:著

2018年10月刊行

 
あの邂逅の時より数年の歳月が流れ、森下真一の妻理沙子は認知症周辺症状の異変を見せ始める。教師となった水沢しのぶは、学級崩壊の危機に瀕し、気を病んでしまう。 風木誠は転職、生活保護世帯の学習塾の塾長に就任したが……。

 

リアリティーあふれる物語世界の中に、新人教師の苦悩、生活保護受給世帯の負の連鎖、認知症への取り組み、親子の確執等をしっかりと織り込んだ一作

 

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生活保護、認知症、教育現場の問題――。
苦難を前にしても、意思を持って立ち向かう登場人物たちには、
人生の歩み方を考えさせられます。

       

 

書籍詳細 : 巡る想い ~忘れな草~ - 文芸社

https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-19040-2.jsp