ほとばしり出る 愛の強さ、そして切なさ!
一緒にココアを注文される、色黒のドミンゴさんから気になる詩集情報が入りました !!
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「私の心の中にしまっておいた言葉たち、物語たちを、解放してあげる時がきたみたい。」
詩集『レイキャビックで朝食を』作:山田浩古さん。刊行2005年1月。
白をバックに洒落たイラストが印象的なカバー。帯もクリーム系で白が浮き立つ。
イラストとタイトル文字に一体感を持たせたデザインも魅力です。
「優しさと繊細な感性」を感じるお洒落なタッチのイラストが、
本文中に散りばめられています。
強い想いが込められたワードとセンテンスの掛け合いが異次元へ誘う。
このストーリー性のあるポエムを読むと、詩の世界は無限と感じます。
…時を忘れ…夢の中…余韻…
「レイキャビック」は北限の国の首都名、タイトルにも意味があります。
少女のような純粋さ、大人しか知らない愛。
ハッと時間を止めてしまう"言葉のチカラ"。
男性なら、誰しも胸を締め付けられる瞬間を覚えるでしょう。
勿論、女性の方々も共感されるでしょう。
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ラストも衝撃ですが、冒頭をご紹介します。
人生の地の果てで
偶然出会ったあなたが
忘れられない。
棚に置いてもアートを感じるデザイン。
不思議とグランドピアノとの相性がいい!?